ヘアカラーの種類にはどんな種類がありますか?
- ファゴでは大きく分けて3種類のカラー剤を目的に合わせて使い分けています。
・アルカリカラー
白髪染め、ファッションカラー、ブリーチなど、一般的にヘアカラーと呼ばれるものの多くはこれに分類されます。髪の奥まで浸透するのでしっかりと色みを定着させることができます。また、髪を明るくすること(リフトアップ)ができるのは、このヘアカラーのみとなります。
・ヘアマニキュア/酸性カラー
上記のアルカリカラーとは違い、髪の表面に作用する酸性タイプのヘアカラーです。色付きの透明フィルムを貼るようなイメージで、髪を艶やかに見せる効果があります。もとの髪を明るくすることはできませんので、色が入って見えるのは、白髪の部分やアルカリカラーなどで明るくした部分のみになります。色みの幅が広いので他のヘアカラーには無いビビットな色を楽しむことができます。
・ナチュラルハーブカラー
天然のハーブや漢方から作られたカラー剤です。柿葉、甘草、ローズマリー、セージ、カミツレ、陳皮などから作られており、発毛、育毛の促進、ハリ、コシ、ツヤ、抗アレルギー作用、頭皮の活性化などの効果があります。ヘナのようにカラー剤の香りが残ることはほとんどありません。このヘアカラーも、色みは明るい部分(白髪)に効果的に発色します。
ヘアカラーのテクニックにはどのような種類がありますか?
- 代表的なものに、次のようなテクニックがあります。
・ウィービング/バリヤージュ
アルミホイルや専用のスパチュラを使用して行うテクニックです。ヘアカラーに陰影を付けることで立体感を出し、ヘアスタイルの動きや表情をより際立たせることができます。また、スパチュラを使用したバリヤージュというテクニックは縦に筋状に細かくカラーを入れるもので、新たに伸びてくる部分とヘアカラーをした部分との境目をぼかし、伸びてきた時に差を目立ちにくくする効果があります。
・ダブルカラー(重ね塗り)
下地になるヘアカラーをした後に、もう一度色みをのせ、ヘアカラーを2層に重ねていくテクニックです。2層に重なることにより、深みのあるヘアカラーが表現できます。また、1層目(表面)の色が落ちた後に、2層目の色が見えてくるので色みが長く楽しめ、ヘアカラーの色落ちにお悩みの方におすすめです。さらに、2層のなかで色調を微妙にコントロールできるため、なりたい色みを肌の色にフィットさせることも可能です。
薬局などで売っている市販のカラー剤とプロが使用する薬剤は何が違うのですか?
- 簡単にご説明いたしますと、市販されているご家庭用のカラー剤は、多少の塗りムラや放置時間の差などが生じた場合でも、ある程度均一の状態になるように、直接染料と呼ばれる、発色は良いが褪色しやすい染料が多く使われている場合があります。また、髪のもとの色を脱色する薬剤も力の強いもの1種類のため、髪のさまざまなダメージに対応できず、ダメージを促進させてしまいがちです。そして、染まり上がりが安定するようにブラウンを多く使用するせいで、前の色と混合し、濁りのある色になりやすいのも特徴です。
サロンで使用しているカラー剤は、目的や髪のコンディションに合わせて調節しやすいようになっています。髪のもとの色を脱色する薬剤はパワーやpHの違うものが数種類配置され、私たちは髪の根元や、毛先のダメージ度合いをしっかり判断し、薬剤を調合して使っています。また、微妙な色みが調整しやすいように、ブラウンを極力減らし、色同士を混ぜても濁りが生じにくい配合になっています。トリートメント成分が配合されているなど、使われている成分も市販のものとは違います。
数本の白髪が気になっていつも抜いてしまうのですが、大丈夫ですか?
- 白髪は、毛根にあるメラノサイトといわれるメラニン色素をつくる細胞が、加齢やストレスなどの影響により休止してしまうために髪が白くなることを言います。ですから、メラニン色素以外は、髪になんら問題がない場合がほとんどです。健康な状態の髪を無理矢理抜くという行為は、毛根に負担がかかりますので、あまりおすすめできません。また、抜いた白髪はまた短い髪となって生えてきますので、デザインを作る上で目立つようになるため、いったん抜くと抜き続けるという状態になってしまいます。白髪染めをするにはまだ早い数本の白髪は、デザインを変えてカバーしたり、その部分だけピックアップしてヘアカラーで馴染ませたりすることも可能ですので、ぜひ担当者までご相談ください。
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